自分が必要とされる
充実感を感じながら
働くことができます。
求める人材像
私たちは常にお客様の立場に立って物事を考え、パートナーとしてお困りごとを解決することを生業に事業を発展させてきました。宮坂産業の営業がお客様にお売りするものは、どこかで誰かが造った製品ではなく、その人自身が生み出す提案(ソリューション)です。あなたにも産業廃棄物の問題解決のコーディネーターという立場で、当社の“顔”としての業務を担当してほしいと思います。このような仕事においてまず必要なことは、相手の話をじっくりと傾聴する姿勢。すべての提案は相手のお悩みを聞くことからはじまるからです。また、お客様に貢献したいという強いマインドがなければ提案は務まりません。そしてもう一つは誠実な対応力です。嘘偽りなく、丁寧にお客様に対応ができる人だけが信頼を築き上げることができるのです。そんな素養を備えた方を私たちは求めており、入社時に産業廃棄物の専門知識を備えているかどうかは問いません。
宮坂産業で働く
メリット
当社の営業(コーディネーター)はお客様の現場のさまざまな状況を想定し、産業廃棄物の処理がスムーズに進むように、的確な段取りを組み上げなければなりません。そのためには多様な価値観を持つ関係者とうまくコミュニケーションを取らなければなりませんし、当然ながら産業廃棄物に関する法律の知識も必要です。一般的な製品売りの営業職に比べると考えなければならない範囲、必要とされる知識が非常に広く、はじめて経験する方は難しいと思われることもあるかもしれません。しかし、そのような環境だからこそ、経験を積み重ねる度にあなた自身が成長を遂げることができ、仕事以外でも有益な「自立した問題解決力」を身につけられるというメリットがあります。もしあなたが単にお給料をかせぐためだけでなく、自分の人材価値を高めていくために働きたいと考えるのであれば、大きな成長の可能性が見込める宮坂産業への就職を考えてみてはいかがでしょうか。
社員の声
宮前 俊孝
宮坂産業の営業がお客様にご提供するのは、形ある製品ではなく、無形の問題解決方法です。例えば、いま産業廃棄物処理の業界は、中国がプラスチックごみの輸入禁止に踏み切ったことで処理工場が圧倒的に不足する事態に陥っていますが、そのようなお客様の直面する課題を一緒に考え、答えを導き出していくのが私たちの役割。どこの処理工場に持っていっても受けられないと言われる飽和状況でも、お客様の工場から出る産業廃棄物をより細かく選別して焼却処理が必要なものの割合を減らし、なんとか受け入れ先を見つけていくというコーディネートなども行っています。また近年は産業廃棄物を出さないゼロ・エミッションを意識されている企業が多いため、どうすればコストを抑えつつ排出量を減らせるのかをご提案することも多いです。こうやって、お客様と密に相談しながら問題を解決し、喜んでいただけることが私の何よりの働きがいですね。あとはキレイになった現場を見届けるのも気持ちいいものですよ。受け持った現場を最後にほうき片手に見回っていくと一つの案件が終わったという充実感を味わえます。また、宮坂産業はそれぞれの営業が担当しているお客様の業種などが大きく異なるため、それぞれに得意分野があり、自分の知識が及ばないことがあればその分野の専門家に聞いて解決することができます。私自身は化学物質系の処理について知識を持っているため、研究所などの処理を手がける人から尋ねられることも多いです。ですからもしあなたがいま、産業廃棄物についての専門知識を持っていないことに不安を感じていても大丈夫。共に学び、教え合いながら、お客様に喜ばれる仕事をしていきましょう。
玉田 啓
以前働いていたメーカーでは自社製品について知っていればよかったのですが、宮坂産業はお客様のお困りごとに柔軟に対応するビジネスのため、学ぶことが非常に幅広いと感じています。例えば産業廃棄物を溜める処理槽の清掃を請け負う場合、まずはお客様のビジネスを理解することが必要。どのような原材料からどのような工程を経て出てきた汚泥なのかを知らなければ、法律で禁止されているものを気づかず運んでしまい、自社はもちろんお客様にまでご迷惑をおかけする事態にもつながりかねません。そこで私は先輩たちにアドバイスをいただきながら、常に新しい現場についてしっかり学ぶように心がけています。以前この仕事の経験が浅かった頃、対応力を試される緊急案件の依頼がありました。ある台風の日に建築資材メーカーの工場で停電が起こり、セメント系の材料がタンクに入ったまま固まりかけている、早くなんとかしてほしいという連絡でした。すぐにタンクから材料を除去しなければ、完全に固まり取り返しのつかない状況になる。そこで私たちにできる確証はなかったのですが、とにかく現場に急行して状況を確かめ、除去作業を進める段取りをしました。その結果、こびりついた材料を高圧洗浄であらかた除去し、完全ではないにしても設備を再稼働させることができたのです。この対応が信頼につながり、その後お客様からお任せいただける仕事が増えました。宮坂産業ではそう簡単に「できない」と言うことはありません。とにかく困っている方の悩みに寄り添う、バカ正直な会社というイメージです。私もそんな会社の一員として胸を張れるように、お客様のお悩みに応えるための学びを続けていきたいと思います。
黒田 万奈
もともとホテルで働いていましたが、コロナ禍で転職を志すことに。次は景気や社会動向に左右されにくい仕事をしたいと考えて求人情報を見ていたところ、宮坂産業を知りました。最初は産業廃棄物を扱う会社についてイメージがわかず不安もありましたが、家族と共にホームページをじっくり読み込んだところ、この会社は決算情報も開示されていますし、「ここなら間違いない」と思えたので入社を決めました。実際、社員の皆さんはいい方ばかりで職場の雰囲気は良く、毎日安心して働けていますよ。私はいま、営業の方のサポートとして、売上金額の入力や請求書発行などを担当しています。しかし、ただ言われた通りに金額を打ち込んでいるだけではダメで、「この金額は本当に正しいのか」という目でチェックすることも求められます。そのためには私も産業廃棄物の取引というビジネスを理解しなければなりません。お客様のホームページを確認してどんな事業かを調べたり、どこの処理工場に依頼するのかを確認したりして、「だからこの値段なのか」と納得して処理を進めるようにしています。こうやって営業の方と私が相互に確認することで間違いのない手続きを実現していく。そのためただのお手伝いではなく、私も一緒にビジネスをつくっているという実感があります。営業の方はどなたも忙しく、移動時間も長いので、どうしても仕事が煩雑になったり、処理がギリギリになったりしがちです。そんな皆さんの状況を思い描き、言われなくとも的確にフォローすることで、もっと頼られる存在になっていきたいですね。かつてサービス業で磨いてきたホスピタリティを営業サポートとして発揮していきたいと思います。
原稿作成時期:2022年2月
地域と。お客様と。社員と。 つながるSTORY
宮坂産業はどんな会社か。事業内容のご紹介の中ではお伝えすることができない私たちの“本当の顔”について、地域やお客様、社員との関係性を表すエピソードを通してご紹介します。
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