従業員が安心して働ける
環境を築き、
質の高い仕事を
行えるよう管理を徹底。

産業廃棄物の運搬・管理は危険を伴う業務のため、従業員一人ひとりの安全をしっかりと確保するための体制構築と教育に重点的に取り組んでいます。また安全性の確保は、お客様からお預かりした産業廃棄物を確実に運ぶという業務のクオリティにも直結するため、従業員の自発性に任せきるのではなく、安全・法管理を行いながら日々向上を目指して取り組んでいます。

安全運転の管理システムを導入

安全運転の管理システムを導入

当社保有の全車両にデジタルタコグラフ(運行記録計)とドライブレコーダーを導入し、車両の運行状況を管理しています。個々のドライバーの意識を変えて危険運転を抑制し、無事故での業務遂行に結びつけると共に、運搬時のCO2排出量の削減、および依頼を受けた産業廃棄物の発着を後から確認できるトレーサビリティ確保も達成しています。

研修・報告会により
ノウハウを共有

研修・報告会によりノウハウを共有

産業廃棄物を安全・適切に扱うためには、各自が取り扱いの知識をしっかりと身に付け、そこに潜むリスクを理解しておくことが重要です。当社では社内勉強会を定期的に行い、一人ひとりの安全行動の理解向上を促しています。また月に1回の業務ミーティングでは各現場での改善事例を全体で共有し、個人の経験を全社の資産に結びつけることを目指しています。

労働環境を整える5S3定活動

労働環境を整える5S3定活動

整理・整頓されていない現場はヒューマンエラーのきっかけが溢れており、従業員の安全を確保するうえでは、整った労働環境を保つことが特に重要と考えています。そのため5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)および3定(定位置・定品・定量)を全社的に徹底して指導し、常に整った環境の維持に努め、業務上のミスや事故が起きる可能性を低減するよう目指しています。

災害に備えるBCP対策

災害に備えるBCP対策

大規模な自然災害が多発する現代は、緊急時においても事業を継続するための備えが必要です。宮坂産業では、配車センターおよび大正工場のすぐ近くに多目的に活用できるスペースとしてR&Dセンターを設けており、災害時にはこの拠点を活用して業務を行うことができます。また近隣の住民の方をお迎えし、避難スペースとして活用することも想定しています。

運輸安全
マネジメントの
取り組み

2024年度(2023.11.1~2024.10.31) 宮坂産業株式会社 業務部作成

1. 輸送の安全に関する
基本理念及び基本方針
  1. 「ツクルを支える創造産業」わが社は環境事業を通してお客様から『ありがとう』を頂戴する新しい価値を創造します。これが当社の経営方針であり、これを実現するために日々の輸送の安全は不可欠です。経営者、経営幹部が、日々の輸送の安全の確保に主導的な役割を果たし、全従業員が一丸となって、輸送の安全の確保を目指します。
  2. 当社は、安全運転及び経済走行により、車輛燃料の使用量の削減に努めます。
  3. 環境業務において安全作業の徹底により、事故防止を図ります。
  4. 輸送の安全に関する情報は、大小に関わらず積極的に社内外に公表します。
2. 輸送の安全に関する目標
及び達成状況

(1)2024年度目標

  • ① 交通事故(保険事故対象)  0件
  • ② 飛散・漏洩事故・物損事故  0件
  • ③ 自動車事故報告規則第2条に規定する事故  0件
  • 2023年度実績(軽微事故すべて含む)
  • ① 交通事故(保険事故対象)  2件(目標:0件) 未達
  • ② 飛散・漏洩事故・物損事故  18件(目標:0件) 未達
  • ③ 自動車事故報告規則第2条に規定する事故  0件(目標:0件) 達成

(2)事故防止のための導入実績

  • ① 20tセミトレーラーダンプ車(1台)
  • ② 通信型AIドライブレコーダーの導入
3. 輸送の安全に関する計画
  • ① 車両点検と整備の実施
  • ② AIドライブレコーダー導入での安全運転管理
  • ③ 無事故・無違反チャレンジコンテストの参加
  • ④ 班ミーティングでの安全運転教育(12項目実施)
  • ⑤ 有資格者の増員
4. 運輸安全マネジメントの
取り組みの公表
  • ① HP掲載
  • ② 社内掲示